統合取引アカウント(UTA)では、現物コストとは計算期間中の資産の平均取得価格を指します。これは、実際の現物取引のコストを追跡し、より適切な取引判断を行うための重要な指標です。このガイドでは、現物コストの計算方法と、その確認・調整方法について解説します。
現物コストの計算方法
現物コストは以下のように計算されます。
注:
・この計算には、現物コスト機能のリリース日である{date}(UTC)以降の当プラットフォームにおける現物取引、現物マージン取引、変換、OTC取引のデータが使用されます。
・入金、振替、出金は現物コストに影響しません。ただし、資産残高が純購入数量を下回る場合、純購入数量は資産残高に合わせて調整され、損益に影響を与える可能性があります。
・純購入数量は、特定の計算期間内の合計を表します。
・このデータは参考値であり、完全な正確性を保証するものではありません。
例
BTCを例に、様々なタイプの取引で現物コストがどのように変化するかを見てみましょう。この例では、田中さんがアカウントにBTCを保有していない状態からスタートすると仮定します。
現物コストの確認方法
ステップ1:アカウントにログインし、上部のナビゲーションバーで「取引」→「現物」をクリックして、現物取引ページにアクセスします。

ステップ2:下部までスクロールし、「資産」をクリックして「現物コスト」を確認します。

現物コストの調整方法
Bybitでは{date}(UTC)以降に当プラットフォームで収集されたデータを使用して現物コストを計算します。表示されているコストが実際のコストと一致しない場合は、手動で調整できます。
ステップ1:ページ下部の「資産」までスクロールし、「現物コスト」の値の横にある編集アイコンをクリックします。

ステップ2: 現物コスト調整のポップアップ画面で、新しいコストを入力します。必要に応じて「純購入数量」も更新できます。変更を保存するには「保存」を、破棄するには「キャンセル」をクリックします。

ステップ3: 確認のポップアップ画面が表示され、更新されたデータに基づいて損益と損益率が再計算されることが通知されます。更新された損益と損益率は、取引ページの下部にある「資産」の横の「損益」で確認できます。調整後は変更できませんのでご注意ください。「確定」をクリックして、次に進みます。

ステップ4: 変更が完了すると、確認メッセージが表示されます。これで現物コストの調整は完了しました!
注:
・BTC/USDCのBTC(ベース)やUSDC(クォート)など、取引ペアのベース通貨とクォート通貨は、残高に関係なく常に表示されます。
・0.0001 BTC未満のトークンは除外されるため、BTCの価格が82,017.29ドルの場合、8.20ドル以上のトークンのみが表示されます。
・トークンは、ベース通貨とクォート通貨を表示した後、最高から最低のUSD値に並べ替えられます。
・純購入数量には、アカウントの利用可能な資産残高を超える金額を入力することはできません。
・調整は資産残高が0を上回る場合のみ可能です。
・現物コストには最大18桁まで小数点以下の値を入力できます。整数を含む値は最大2桁の小数点以下で表示され、整数を含まない値は最大4桁の有効桁数で表示されます。例えば、1234.00000001は1234.00と表示され、0.000001235000は0.000001235と表示されます。
